クリスマス絵本「クリスマスのかね」

クリスマス絵本の紹介


クリスマスのかね [ レーモンド・マクドナルド・オールデン]

素晴らしい贈り物が置かれた時にだけなる教会の鐘
お金持ちたちは鐘を鳴らそうと高価な贈り物をするけれど
長い間鐘はなっていません
この教会に行きたいと遠い街に住んでいる貧しい兄弟が
一枚の銀貨をもってでかけます
でも教会につく前に倒れていた女の人を助けるため
兄は教会に行くのをあきらめ弟に銀貨を託しました
その銀貨を置いた時、教会の鐘が鳴り響く、というお話

クリスマスの絵本はたくさんあるけれど
その中でも心温まるお話こそ
クリスマスにはぴったりだと思っています

クリスマス=サンタクロース=プレゼント

というイメージだけでは残念ですよね

「クリスマスのおくりもの 」もそうですが
やさしい気持ちが伝わるような本を読んであげたいです
上娘のクリスマスプレゼントはこの本を選びました


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サンタクロースと小人たち(マウリ・クンナス)

サンタクロースと小人たち
マウリ・クンナス


有名なクリスマス絵本ですが
なぜだか読んだことがありませんでした

今年とあるおもちゃ屋さんのコラムで
この絵本が取り上げられていて
子どもたちがこの小人の存在を信じているそうで
それ以来どんな内容なのかとても気になっていました

本屋さんで見かけて
うちの絵本棚に仲間入り

クリスマスの前には小人がこっそりやってきて
良い子かどうか調査している・・・
そういうことか～^^

素直に信じて良い子でいようとする姿
想像するだけでかわらしい♪

この絵本の中で
小人たちのおかゆの中に
しあわせのアーモンドが入れてあり
誰が当たるかパーティーのお楽しみ
というのがあったので
うちもグラタンに入れてみようかと考えています

子どもが当たると盛り上がるんだけど
こういう時に限ってパパが当てちゃって
みんなのテンションさがる・・・
っていうのがお決まりなんですよね


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100にんのサンタクロース(谷口智則)

100にんのサンタクロース
谷口智則



本屋さんでこの表紙の
カラフルなサンタクロースにひかれ
買った絵本です

初めて見たと思ったら今年の新刊でした

100にんのサンタクロースがすむ町があり
春はプレゼントを数えたり、地図を作り
夏はツリーを育てたり、家を建て
秋は雪を降らしたり星空を作る練習
冬は新しい服を作る

クリスマスの前日は準備に追われ
クリスマス当日はどんなところにも
プレゼントを届けに行き
配り終わったら盛大にパーティー

100人みんな揃った・・・
と思ったら、一人寝坊していた

というストーリーです

秋に出てくる虹色のサンタクロースが
私のお気に入り
100にんのサンタクロースはそれぞれ名前があって
最後に紹介されています


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十二支のはじまり

初売りで木のおもちゃ屋さんに行った時に買いました
十二支のはじまり



どうして十二支はこの順番になったのか
という内容の本です



近所の本屋さんには「十二支のおはなし」しかなく


【送料無料】十二支のおはなし [ 内田麟太郎 ]

絵があまり好みではなかったので
どうしようかなと迷いながら時が過ぎ
お正月明けてしまいました

ところで日本で「猪」は「いのしし」ですが
中国で「猪」は「ぶた」を意味します

なので十二支も
ねずみ・うし・とら・うさぎ・たつ・へび・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・ぶた
となるわけです

中国から入って来た時に「猪」を「いのしし」と
間違って解釈してしまったので
日本では「いのしし」で広まっています

ちなみに中国語のいのししは「野猪」です
日本語で言うと「野豚」ですね


【送料無料】3びきのこぶた [ いもとようこ ]

さてさて、今日で冬休みも終わり
上娘は明日から、下娘は明後日から新学期です
この学年もあと3ヶ月で終わると思うと
なんだか早いですよね

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私にとっての特別なクリスマス絵本「クリスマスのおくりもの」

とても大切にしているので
子供達にも普段触らせていない絵本があります


【送料無料】クリスマスのおくりもの [ コルネリウス・ウィルクシュース ]

私は子どもの頃にもらった絵本
何歳にもらったかはっきりと覚えていないけど
小3で引っ越した新しいお家でもらった記憶があるので
きっと小3か小4だったと思います

今みたいにクリスマスに豪華なおもちゃをもらう子は
まだまだ少なかった時代

この絵本がすごく嬉しかったのを覚えています
それ以来ずっと大事に持っていました

クリスマス絵本のランキングでは上位に入っていないので
知らない人も多いと思いますが
私の中では特別な絵本です


空に見たことのないような大きな星が輝きました
それは神様の子が生まれたしるしだったのです

王様は贈り物を携えて家来と一緒に旅立ちます
王子は一緒に連れて行ってほしくて
自分の大切な宝物3つをもち
大きな星を目印に王様たちの後を追います

旅の途中病気のおじいさんや足の悪い男の子に出会い
王子は自分の大切な宝物を
ひとつひとつあげていきます

そして最後に神様の子に辿りつく

という感じの内容です

旅の途中に出会う人たちに
自分の宝物をあげる王子様の優しさ
大切なものとの別れる悲しさ
(宝物のなかに飼っていた子犬もいます)
神様の子と会ったときの感動

色々な気持ちを体験できる
とても良い内容です



 

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